公開!腰痛ヘルニアと心理的ストレス

公開!腰痛ヘルニアと心理的ストレス

今日はヘルニアと心理状態というのは
どう関係しているのかをお話していきます。

あなたは知っていますか?
体の痛みの感じ方とストレスには関係性があります。

もしあなたが深刻で慢性的な腰痛に
悩まされているのであれば
次の事を振り返ってみてください。

1 職場環境

職場では楽しくやれていますか。
人間関係や会社に対する不満などは
ないか振り返ってみてください。

2 家庭環境

家族や夫婦間の仲は良いですか?
家庭内に対する悩みを何かお持ちではないでしょうか。

3 心理的要因

あなたは腰痛の悩みから様々な病院や
各種民間療法などにも通い
思うような結果が得られず怒りを感じていないでしょうか。

また、もう自分の痛みは治らないんだと
過度に悲観的になったりしていないでしょうか。

他にも挙げればたくさんありますが、
これらの環境や心理状態は痛みを強くする要因になるのです。

あなたの腰痛がなかなか改善しない時
またあなたが慢性的にずっと腰痛を抱えていると
伝えた時に何を聞かれましたか?

上記のような事を聞かれた事はありますか?
腰痛に心理的な要因が加わっている場合は、
なかなか通常の痛みに対する治療では効果があがらない事があります。

それはなぜかと言えば、
人間の脳の痛みを管理するシステムがあるのですが、
その下行性疼痛抑制系というシステムが
長期的なストレスによって働きが低下してしまうと
痛みに対していつも以上に感じやすくなってしまうのです。

このような場合、
整体の施術で出来ることは、
痛みを抑制するシステムが働きやすくなるように
神経系の調整を行います。

正しく調整を行うことによって、
神経システムが働きやすい環境を整え、
体の回復と共に痛みから解放される事が可能です。

腰痛などの痛みは、
時に精神的なストレスから始まる場合もあり、
体の歪みだけが問題となる訳ではないという事を
まずは知っておいてください。

痛みというのは奥が深く、
今回お話ししたこと以外の事にも
栄養なども含め
まだまだ考慮しないといけない事というのはあります。

ご自身の体の状態をどうにかしたくなった時には
勇気を出してご連絡ください。
何事も早い方が改善するのも早いですから。

今回の話が何か気づくきっかけになれば幸いです。

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ヘルニアは放置で治る?!の真実

ヘルニアは放置で治る?!の真実

from:大久保実

東京のセミナー先のホテルより

今日はヘルニアが放置して治る?!

というお話です。

忙しいあなたのために

率直に結論を言いますと

治るというか消える場合があります。

え?!

そんなバカな?

という感じでしょうか。

この常識も知らない方にとっては

突拍子もない事だと思います。

では消える場合があるとはどんな時でしょうか。

ヘルニアとは椎間板の中にある

髄核(ずいかく)というゼリー状の物体が

椎間板を突き破り飛び出た状態の事をいいます。

椎間板を突き破るという事は

それだけに腰に負担がかかっている

という事にもなります。

ただ何度も話していますが、

そのヘルニア自体が痛みをだしている原因かは

また別の話しです。

椎間板からヘルニアが飛び出ると

白血球の一種である

マクロファージがヘルニアを

体の中の異物とみなし取り去ってくれるのです。

なので、

もしあなたにMRIでヘルニアが見つかっても

時間が経つとヘルニアがなくなっている場合があります。

(ただし、今回の話は完全に椎間板を突き破っていたらの話なので、
椎間板を突き破っていなければ、ヘルニアはなくなりません)

ヘルニアと聞いて不安ばかりを募らせていると

腰の痛みが強くなる場合もあるのですが

事前に正しい知識を持っていると冷静になれます。

当院に来院される患者さんで

10年とか20年くらい前にヘルニアをやっている

とおっしゃる患者さんがたまにいます。

ですが、そのヘルニアが今もあるかは別の問題です。

今の痛みはまた違う理由で痛みを出しているかもしれません。

自分の状況を知るためには

正しい情報を知らないとストレスを感じ続けてしまう事があり

それが痛みにも発展するともなれば

まずはどんな些細な事でも知る事というのはとても大切です。

でもこれは椎間板を

髄核が突き破って飛び出している場合の話しなので

ヘルニアが椎間板を突き出さない程度の場合は

椎間板が少し膨らんだ状態で

維持されている場合もあります。

このようにヘルニアといっても

状態は様々で

中には消失してしまう場合もあるという事です。

あなたがヘルニアについて

少しでも知る機会になれば幸いです。

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整形外科医が言わない椎間板ヘルニアの裏常識 その2

整形外科医が言わない椎間板ヘルニアの裏常識 その2

大久保整体院の大久保です。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

今日はお話するのは
椎間板ヘルニアの方なら
言われた経験がある方もいるかもしれない。

「椎間板が潰れてますね~」
というテーマについてお話したいと思います。

なぜこの話しをするのかと言うと、
仮に椎間板が潰れてても、
もしくはレントゲンやMRIでヘルニアが出ていても、
それが腰痛や座骨神経痛の症状と直結する訳ではないからです。

「潰れてるんだから、そりゃ腰痛にもなるでしょ?」
いえ、あなたが抱えている
その辛いヘルニアによる痛みや痺れが
必ずしも椎間板が潰れている事と関係あるとは言えません。

椎間板というのは
加齢に応じてみんな潰れて行きます。

例外はありません。
みんな年と共に椎間板は潰れていくんです。

椎間板というのは10代や20代などの
若いときは弾力性がありプニュプニュしている。
そんなイメージです。

それが20歳くらいから

40歳くらいまでにかけて徐々に

椎間板に含まれている水分が抜けていって

徐々に椎間板自体の弾力性が落ちてきます。

イメージするなら干し柿みたいな感じと言ったら分かりやすいでしょうか。
だからみんな例外なく椎間板は、
多かれ少なかれ潰れていくんですね。

でも、あなたが
整形外科に行く時はどんな時ですか?
きっと腰が痛い時ではないでしょうか?

実は、ここに問題があります。

腰が痛くてレントゲンを撮られ、
椎間板が潰れていると言われると、
「あぁ、椎間板が潰れてるから痛いのか。」
と思わず納得してしまいます。

ですが、あなたの椎間板は腰が痛くなる前、
何年も前からとっくに椎間板は潰れている可能性大なのです。

椎間板が潰れていても普通に生活できていた所に、
さらに育児や家事などで体への負担が大きくなる。
仕事の中で反復する同じ動作の繰り返しなどや
デスクワークによる座りすぎなどが、
原因となり筋肉の行き過ぎた緊張や続くと
やがて関節の動きが悪くなってしまいます。

結果的にそのストレスに対して体が耐えきれなくなると
腰痛やお尻が痛くなったりする1つの原因になり、
ひどいと痺れまで出てきたりする事もあります。

でも病院には痛くなった時しか行かないので
そこで、もっともそうな理由を言われると
「そっか~」となってしまいます。

多くの方が椎間板が潰れていると言われていても、
実際に体のチェックを行うと、
それが痛みの原因ではなかったりするので
ヘルニアと言われていても改善する腰痛はたくさんあります。

もし、あなたが病院に通われていて
シップや痛み止めに注射、
そして電気やリハビリでも良くならない。

自分は椎間板が潰れているから腰が痛かったり、
痺れがあるのは仕方ない。
と思っているのであれば、
それは大きな勘違いの可能性がある事に気づいてください。

あなたは、
今までの苦労して色々試行錯誤してきたかもしれません。
ですが、その結果が今のあなたの状態です。
今のやり方を続けていても今の状態が続くだけです。

ハッキリ言います。
もし今まであなたが
今日お話したような事を知らなかったのであれば、
あなたの腰痛が改善する可能性はあるのです。

正しく、正確に体をチェックしてもらった事は、
きっとないのだと思います。
このブログが気づくきっかけになれば幸いです。

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

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