本日のテーマは
と言うことについてお話していきます。
前回の動画では頚椎症の治し方というテーマで
お話しをさせて頂きましたが、
結果として痛みとかシビレが出て困っているわけですが
そこに至るまでの原因部分というのは人によって違います。
で、その原因を辿るのが一番重要です。
腕がシビレているからといって
そのシビレを感じている場所に原因があるとは限らないからです。
どんな状況でよりシビレが悪化するのか?
もしくはシビレが楽な状況や体勢などはあるのか?
はたまたシビレの感じ方は変化せず、ずっと一定なのか?
などなど最初のカウンセリングで色々伺います。
あなたがもし頚椎ヘルニアや頚椎症で
悩まれているのであれば、そういった質問は受けましたか?
そして施術の前に色々な
チェックなどは受けてましたでしょうか?
もし詳しく話を聞かれたこともなければ、
詳しく体の状態を検査されたこともないのであれば
こんなチェックを受けるとすぐに原因部分が出てくるかもしれませんよ。
↓↓
ここからは動画ではなく、文章で読みたい方のために。
↓動画の概要を文字起こししたものを掲載します。
大久保整体院の大久保です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、頚椎症の原因の探し方
というお話をしたいと思います。
以前に、
頚椎症の治し方(クリックでページに飛びます)の記事で
頚椎症のアプローチの仕方のお話もしたんですけど、
どんな風に首の状態を探っていくのか、
アプローチをしていくのかというのも、
お話したいと思います。
もし、画像の所見でヘルニアがあっても、
ヘルニア=痺れとは限りません。
ヘルニアとは関係のないところで、
腕の痺れや痛みの改善ができたりする事は事実あります。
痺れの原因をチェックする方法は多岐に渡りますが、
一つに頭を上から圧迫してみて、
腕にかけて痛みや痺れが出るかを見てみる方法。
また打腱器という器具で、
腕の筋肉の腱を叩いたりする事によって、
反射と呼ばれる反応をチェックする方法もあります。
膝をポンと叩くと足先がピョンと動く、あれが反射です。
それの腕バージョンを行うのです。
腕の筋肉の反射の動き方というのを見る事によって、
わかる事があります。
何がわかるかというと首の神経の状況がわかります。
首の神経にどう問題があるのかや、
これだったら正常の範囲内だなというのがチェックできます。
反射を左腕の筋肉でチェックしたり、
右の腕でチェックをして左右の差があるのか見ます。
すると、右腕は問題が無いのに、
左腕は反射をチェックすると、
腕がぴょんぴょん過剰によく動く場合があります。
これは左の首の方で神経の状況に問題があり、
腕の反射にそれが異常として現れるのです。
そういうのを複数の箇所でチェックする事によって、
どこにどんな問題があるのか特定する事ができます。
実際には、反射以外にも痺れや痛みの
原因を特定するための検査はまだまだあります。
もしあなたが頚椎症と診断され痺れや痛みがあり、
検査をまともにされた事が無く
グイグイほぐしたりマッサージの施術を受けているのであれば、
問題を特定されていないままかもしれません。
なかなか治らないな、と感じている方は、
今回お話したような見方もあると知ってもらうと、
改善ができる機会が増えるかと思いますので、
ぜひ参考にしてください。
本日も、ブログをご覧いただきありがとうございました。
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