本日のテーマは
と言うお話しです。
背骨と言うのは、頭と骨盤を繋ぐように出来ていて、身体を支える重要な役割を果たしています。
背骨には常に荷重がかかっていますが、立っている時より座っている時には特に負荷がかかります。
そのため、首や腰の痛みを防ぐには、日常の色々な場面で気をつけなくてはいけません。
人間がまっすぐに立つと背骨は緩やかなS字のカーブを描き、このカーブによって背骨にかかる負担は背骨全体に分散される構造になっています。
このことは、背骨の反りがなくなるような姿勢を取ると、背骨の一点に部分的に強い力がかかって、首の痛みや腰の痛みを出しやすい状態になります。
そのため、背中を長時間丸めたり、座る時に背もたれに寄りかかる姿勢をとると、知らないうちに痛いが出やすい姿勢を続けていることになります。
そこで、できるだけ背骨の自然な反りを保つ姿勢をとるように心がけることが大切です。
また、たとえ良い姿勢だとしても同じ姿勢が長く続けば、その姿勢を維持するために使われている筋肉はずっと使われ続けているので、筋肉はどうしても疲れてきます。
なので、時々立って腰を伸ばしたり姿勢を変えたりするなどたまには身体を動かしてあげた方が良いのです。
長時間のデスクワークも腰には良くありません。
座った姿勢は立っている時よりも、腰への負担は1.8倍かかると言われてます。
なので、デスクワークを長時間しなければいけない時は、浅く座り、太ももと膝の角度を直角か、やや座面より下げて曲げた姿勢をとると、背骨の本来の前弯を保ちやすく、椎間板にかかる負担も減らすことができます。
出来ることなら、時々休憩して少し歩いたり軽いストレッチを行ったりするのが、体のためには良い選択です。
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