本日のテーマは
と言うお話しです。
椎間板ヘルニアというのは
デスクワークなどで座っている事が多いと
徐々に痛みなどの問題を起こす場合があります。
腰が丸まっていて腰の反りが少ないと
椎間板の中の髄核と呼ばれる
ヘルニアが椎間板の繊維を破り
椎間板の外に出てこようとします。
それがいわゆる椎間板ヘルニアという状態の事です。
当然ですが、椎間板に問題が起こり
損傷が起きれば痛みに発展します。
(MRIを撮りヘルニアが出ていても痛みと
関係がないパターンというのも存在しますが、
それはまた別の機会に譲ります)
今回はそんな腰の動きが悪くなり
腰に負担がかかってしまう状況を
改善するためのストレッチをご紹介します。
特に
・ソファで座る事が多い。
・車の運転が多い。
・普段あぐらをかいて座る。
こんな感じで腰痛がある方や
または腰痛を予防したい方には特にオススメです。
めっちゃ簡単かつ短い時間で済むので、
忙しい人でも続けられます。
当てはまる方は動画をチェック。
↓↓
ここからは動画ではなく、文章で読みたい方のために。
↓動画の概要を文字起こししたものを掲載します。
大久保整体院の大久保です。
本日もブログをご覧いただきましてありがとうございます。
今日はヘルニアがある方に良いとされるストレッチを紹介したいと思います。
こちらにベッドがあるのでどんな形のストレッチをするのかを今からやっていきたいと思います。
①それぞれのお家にあるベッドだとか布団の上でまずうつ伏せに寝てください。
②うつ伏せで問題がなければ次に、肘を立てる感じで上半身を反らしてで起こします。
③ここまででもし腰が痛いとかがあればその場合は無理しないでやめてください。
④この状態で問題がなければその次のステップとして手で体の上半身を起こします。
⑤肘を伸ばして腕立て伏せのような形で腰を反らす形で伸ばしてください。
この時は、お腹や腰も脱力し足先もだらんとただ伸ばしているだけです。
この感じで1分程度過ごします。
もし痛い場合は無理をしないでやめてください。
1分やったらこれでそのまま終わります。
もしこのストレッチをやってみて、やった後に腰が痛いとか、
明らかに調子が悪くなるのであればその時は
無理して継続はしないようにしてください。
腰には本来S字のカーブというのがあります。
なので、腰は本来反っているものなのです。
しかしヘルニアがある方は腰が少しずつ丸くなってきているので、
腰の椎間板は圧迫されてしまい、椎間板の中の髄核というヘルニアと呼ばれるものが
後ろに飛び出てこようとしています。
今回やった腰を反らすストレッチは、
後ろへ飛び出そうとするヘルニアを中心の方向に誘導させるストレッチになっています。
そうすることによって痛みが軽減する方向に持っていくのです。
ただ注意をして欲しいのが、ヘルニアが椎間板の線維輪の外の方まで来ている状態、
簡単に言うとヘルニアの重症度が大きい方は腰反らすと逆にツキーンと痛かったりする場合があります。
なので、ヘルニアの程度によっては問題が深い方は
やると逆に痛みが出ることがあるので必ず無理はしないでください。
その場合は、ストレッチで自分でどうにかするのではなく
しっかり適切な調整を受けた方が良いでしょう。
もちろん、これで楽になる方もいるので一度試してみてください。
本日もブログをご覧いただきましてありがとうございます。
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