ヘルニアによる手足の痺れ・痛みの改善専門の整体

腰痛になったとき湿布は効果的?

本日のテーマは

腰痛になったとき湿布は効果的?


と言うお話です。

誰でも一度は痛い所に湿布を貼った経験があるのではないでしょうか?
腰が痛い時に湿布を貼って痛みが取れる。

それで痛みが落ち着けばいいですが、
それを毎日続けているとか
何ヶ月も何年もやっているのであれば、
ちょっと待ってください。

身体はそもそも湿布を貼らなくても
自分で自分の身体を修復させてようとしていますが、
もしかしたらその機能がしっかり働いていないのかもしれません。

いや、
もしかしたらその湿布が自然治癒の
邪魔をしているのかもしれません。

その理由はこちらから↓

ここからは動画ではなく、文章で読みたい方のために。
↓動画の概要を文字起こししたものを掲載します。

大久保整体院の大久保です。
今日は、湿布というのが効果があるのか
というお話をしたいと思います。

よく質問を受けるんです。

慢性的に何年も腰痛を抱えている方が施術受けられて、
最後に、いつも湿布貼ってるんですけど、
湿布って張り続けた方がいいですか?
とか湿布って意味あるんですか?

とか聞かれる事があるんですけど、
そこについてのお話をしていきます。

温湿布も冷湿布も実は変わらない

温湿布、冷湿布とかありますが、実はどちらも効果は同じです。

温湿布は暖かく感じたりしますが、
それは唐辛子の成分が一緒に配合されているので暖かく感じます。
冷湿布はメンソールが配合されているので、
メンソールの成分で冷たく感じます。

それ以外の成分については温湿布も冷湿布も同じなのです。
貼った時にあったかなとか、冷たいなと
脳が感覚として感じるだけでなのです。

湿布というのは消炎鎮痛剤というのが配合されており、
炎症して熱を持っているのを沈めるための成分なので
体に対する影響はどちらかといえば冷やす方向なります。

腰痛のために湿布よりも大切なこと

人間の体を治す為のサイクルについてお話ししましょう。

実は炎症というのは回復するための
治癒のサイクルの中に含まれています。

炎症の反応は痛みを伴いますが、
痛めた組織を治している時に炎症が起こるんです。
なので本来はしっかり炎症をさせてあげる必要があり、
炎症を起こした次に組織が修復されるというステージがあるのです。

この時に炎症が起こっている途中の過程で
湿布を貼るとどうなってしまうのでしょうか。

炎症を消炎鎮痛剤などの湿布を含む痛み止めで抑えこんでしまうと、
組織を正常に修復させるサイクルの邪魔をする事になります
そして炎症を正しい形で完了させる事ができないので、
グズグズと痛みが収まり切らずに、
結果としてそれが慢性的な痛みという形で
残ってしまう場合があるのです。

慢性的な腰痛ではそういった事も関係しています。
今すぐ痛みをどうにかして欲しい。
となると湿布やロキソニン(痛み止め)などを処方されます。
ですが、痛み止めを飲んでいるときは良いけど、
飲まないと痛みが続く場合などは注意してください。

慢性痛に移行すると腰痛に限らず
体の痛みは簡単にはひかなくなっていくからです。
初期の段階で痛みに対する適切な施術であったり、
対処をすると問題を大きくさせずに済みます。

そのためには正確かつ専門的な知識が必要です。
もしあなたが湿布や痛み止めに頼っているばかりで
痛みに改善が見られないようでしたら
参考にしていただけると良いかと思います。

PS.
湿布をやめたり、痛み止めを飲まなくれば
しっかり炎症が起こって痛みが収まる。
そうなってくれるのがベストですが、それでも痛み続ける方もいます。

PPS.
その場合は治ることが出来ない
問題を他にもまだ抱えているということです。
個別に診ていかなければ分かりませんので、
そこは早とちりしないでくださいね。

本日もブログをご覧いただきまして、
ありがとうございました。 

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