本日のテーマは前回に引き続き
と言うお話しです。
変形性膝関節症で変形が起きていく過程では
必ず膝に無理なストレスがかかっています。
そのストレスになんとか耐えようとしているのが
変形と言う結果なのです。
だから変形の膝というのは
必ず膝以外の所から膝にストレスが
かかってしまう要因があるということなんです。
そこ部分の詳しい部分を
今回の動画では話しています。
変形性膝関節症で膝に不安がある方は動画をチェック。
↓↓
ここからは動画ではなく、文章で読みたい方のために。
↓動画の概要を文字起こししたものを掲載します。
大久保整体院の大久保です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は前回に引き続き、なぜ膝の関節が変形してしまうのか。
どういう風に変形していくのかというのを今日もお話していきたいと思います。
前回話したように骨にはコラーゲンが含まれているので弾力性があってたわみます。そして、その悪い方にたわんだ状態だとかストレスがかかった状態で、ずっと過ごしているとそれが変形という形でどんどん深く定着して行ってしまいます、ということを話しました。
下記の画像をご覧ください。
例えばこれは右の膝になるんですけれども、膝の外側が引き離されて内側が詰まるような感じで歪みがあるとします。
次に画像の赤い矢印の部分を見てください。
引き離された場所にやや隙間が出来ています。関節面に隙間があってはいけないから上下の面が接地しようとします。
膝の関節はストレスがかかっている環境に適応するために、徐々にカルシウムがたまって骨が余分にここの隙間を埋めるためにだんだん形成されていきます。これをを加骨形成と言います。
そうすることによって、なんとか体を保とうとしてくれてる状態なのです。なので変形というのは単に悪いということではなくて人の体が、なんとかこの無理な状況に耐えていこうとして適応しようとしている状態というのが結果的に変形になっていくものなのです。
上記の画像の膝の状況だと、
膝の内側では骨と骨が強く圧がかかっている状態なので、半月板が圧が強いあたり状態で膝を使わないといけないので半月板は痛んでくるのです。
そうすると半月板が磨り減っているだとか、半月板が薄くなっているというのは、変形の状態で使っているからここが変形して対応した形というのがそこでも起こっているんですね。
元々ストレスがない時だったら、適切な靭帯の厚みだとか弾力性があったのが、いろんなところで崩れて、靭帯や周辺の本来であれば軟らかい組織が厚くなったりとか頑張ってテンションが張りすぎることによって、関節に遊びがなくなってカチカチな感じになってくることによって、膝が曲がりにくいとか伸ばしにくいという事が起こってしまうのです。
なのでそもそも変形の膝っていうのは、できるだけ早くどうにかしてあげないと、今のままでなんか痛いな、というのをそのまま過ごしてたらより悪い方に進む一方だったりします。
ただし、問題は膝だけじゃなく骨盤だとか足首や股関節も含めてうまく痛みが出にくい状態だとか、遊びがなくなったものは遊びを作ってあげたりする。そういった事をその人その人に合わせて、バランスをとってあげないといけないのです。
とりあえず膝だけでどうにかしようだとか、思いっきりとにかく強くガシガシ筋肉のマッサージとかストレッチをやれば良いというわけじゃないのです。
そういったところをうまく見てもらえると変形のある膝関節でも、今の痛みが例えば10あるんであれば、それが5になったり4になったりするレベルには痛みを減らす事が出来ます。
まずは、そういった方法があるというのを知ってもらえると、現在は膝が痛くて困っていても希望が持てるんじゃないかなと思います。
今日はそんなお話をしてみました。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
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